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自己分析で自分を縛っていた話

大学生や社会人の方は、自己分析を一回以上はしたことがあると思います。

私もその一人です。

なんなら、ついついしてしまうくらい自己分析大好き人間です(笑)

自分はどんな人間なのか。

何が得意で、何が苦手なのか。

向いている仕事は何か。

そんなことを知るのが面白くて、性格診断や占いまで色々試していました。

今思うと、

「私は○○な人間です」

という答えを探していたのかもしれません。

人生って分からないことだらけですから、

ブレない軸みたいなものが欲しかったんですよね。

でも、その答えを求めすぎた結果、

自分で自分を決めつけてしまっていました。

今日はそんなお話です。

「やっと自分が分かった」と思った

あるとき、一冊の本に出合いました。

それはオードリー若林さんのファーストエッセイです。

人見知りや劣等感、生きづらさについて書かれた本で、当時の私は驚くほど共感しました。

あまりに当てはまることが多く、

「やっと自分を説明できる言葉が見つかった!」

と興奮していました。

ただ本を読むだけでは物足りなくなり、

共感した文章をノートに書き写して自分と照らし合わせるほどのハマりよう。

もはや読書の域を超えてますよね(笑)

気付けば「変われない理由」を集めていた

でも次第に、読んでいて楽しいはずなのに気分が重くなっていきました。

なぜ人見知りなのか。

なぜ本音が言えないのか。

なぜ傷つきやすいのか。

共感した箇所を掘り下げるほど、自分の限界ばかりが目につくようになったんです。

「私は○○だから出来なくても仕方ない」

そんなふうに考えることが増えていきました。

そんなある日、

「あれ?」

と思う出来事がありました。

ある勉強会でのこと。

最後に30分ほど交流タイムがあり、

お茶菓子でも食べながら自由に交友を深めましょう、というお楽しみの時間でした。

でも私はというと、

まずトイレに逃げ込みました。

「無理無理無理無理!」

知らない人ばっかりだし、

何を話せばいいのか分からない。

とにかく帰りたい。

でも帰る理由も思いつかない。

数分悩みましたが、どうすることもできず渋々自席へ。

(幸い近くの人が話しかけてくれたので何とかなりました。)

あんなに泣きそうになったのは初めてでした。

人見知りなのは昔からです。

それなのに、なぜ今回はこんなに苦しかったんだろう。

そう考えた時に思い当たったのが、その頃ハマっていた自己分析でした。

「私は○○な人間だから仕方ない」

そんな言葉を繰り返すうちに、自分で自分の可能性を狭めていたのかもしれません。

それからは

「私は○○だからできない」と考えるたびに、

「本当にそうかな?」

と立ち止まるようにしました。

自己分析との付き合い方が変わった

失敗もありましたが、自己分析そのものをやめたわけではありません。

今でも好きです。

ただ、付き合い方はかなり変わりました。

昔は欠点ばかり掘り下げていましたが、

今は心が大きく動いた出来事に注目しています。

例えば、

・新しい友人ができて、夜眠れないほど嬉しかった

・勉強会で刺激を受けて、楽しい反面焦りも感じた

・誰かの言葉に、一週間モヤモヤした

そんな時に、

「なんで私はそう感じたんだろう?」

と考えてみます。

すると意外と自分の価値観が見えてくるんです。

・こういうことに喜びを感じるんだな

・こういう理想を大事にしているんだな

・こういうところは譲れないんだな

と。

このやり方だと自分を決めつけずに済む気がします。

「そういう一面もあるんだね」

くらいの気持ちで受け止められるようになりました。

今回の研究結果

研究員あや

今回の研究結果はこちらです。


🐾「私は○○な人間だ」は要注意

🐾自分の欠点より、心が動いた理由を観察する方が面白い

まだ研究中なので、数年後には全く違うことを言っているかもしれません(笑)

でも少なくとも今の私は、

「自分の強み・弱み」を考え続けるより、

「何に心が動いたか」を観察する方が楽しく生きられています。

人は案外、自分で思っているほど固定された存在じゃないのかもしれませんね。

次はどんな発見があるのか、自分でも楽しみです。

その時もきっと、

「私は○○な人間だ」

と決めつけすぎないようにしたいと思います(笑)

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